もういくつ寝ると・・・⁈
2021.2.9
こんにちは。
先週末の暖かさが「まぼろし~!」(笑)だったような、北上展勝地です。
北国はまだまだ冬ですが、関東から西の地方では、早くもスギ花粉が飛び始めたようですね。
花粉症は、症状が出る前の段階から予防しておくのが大切だそうです。
皆様どうぞご自愛下さい。
「もういくつ寝ると・・・」に続く文言、と言えば、「お正月」という単語が圧倒的多数だと思いますが、いかがでしょうか?
何故こんなタイトルかというと、今週は旧暦の大晦日・お正月がやってきます。
そちらのご案内をしたくて、こんなタイトルを付けてみました。
日本は現在「太陽暦」という暦を使っていますが、これは明治以降の話で、それまでは「太陰太陽暦」という暦を使っていました。
これが「旧暦」と呼ばれるものです。
太陽暦が太陽の動きを元にしているのに対し、旧暦はお月様の動きを元にしています。
この旧暦は、日本の気候風土や農業中心の生活と相性がピッタリだったために、長く使われておりました。
レストハウス向かいの「みちのく民俗村」は、江戸時代前期~明治にかけて建てられた茅葺屋根の民家が10棟、移築復元された東北有数の野外博物館です。
その雰囲気を大切にするために、民俗村では、旧暦に基づいて様々な季節の行事を行っております。
お正月の準備として、先日の日曜日、「年縄づくり」をしました。
「年縄」とは、お正月に飾るしめ縄のことで、お正月に迎える神様をまつるために作ります。
しめ縄は、神聖な場所であることを示し、不浄なものの侵入を防ぐためのものなんだそうです。
民俗村の民家の出入り口などに、みんなで飾りました。
大晦日にあたる2月11日は祝日!
餅つきを間近で見られるチャンスです。
タイムテーブルは上の表の通りで行いますので、ぜひいらしてみて下さい。
お天気の心配はなさそうですが、園内にはまだまだ雪がたくさんありますので、ご来園の際はスノーブーツなどがおススメですよ~!