「いものご」の季節ですよ~!
2020.9.6
こんにちは。
北上に、今年もこのシーズンがやってきました。
北上市二子産の「いものご」です。
ここ岩手では、里芋の事を「いものこ、いものご」と呼びます。
東北地方名物の「芋煮会」も、岩手県では「いものご会」になります(笑)
「二子さといも」は岩手県北上市二子地域に古くから品種改良もせずにこの地域だけで栽培されてきた在来系統のさといもで、他のさといもにはない強い粘り気と味の濃さ、滑らかな食感が特徴である。
この「二子さといも」の食味、弾力及び粘度を測定したところ、市場に流通している他産地のさといもに比べ、苦みや雑味成分が濃いため、口に含んだ瞬間にコクを強く感じることや、柔らかいが粘度が強く、口の中で広がった味の余韻が長く残るという結果が得られている。
農林水産省のHPに、このように記されています。
二子さといものファンは、全国にいらっしゃいます。
毎年時期になると、全国各地から、お問合せや発送のご注文を頂いています。
煮物や豚汁に使うのはもちろんのこと、グラタン、コロッケなどにして食べるのもおススメです。
二子さといもをベースに、北上産のアスパラガスや白ゆりポークを使用した「北上コロッケ」は、北上市の名物料理です。
(左から、3L、2L、L、Sとなります。)
Sや、それよりももっと小さい「ズボいも」と呼ばれるサイズの里芋は、洗って皮を剥かずに茹でます。
茹であがったら、熱いうちに里芋を摘まんで、「ズボっ!」と皮と実を離します。
それをお好みの味付けで召し上がってみて下さい。
私は、なめこを醤油で煮たものと絡めて食べるのが好きです。
そこに菊の花を和えると、目でも「秋らしさ」が味わえるかと思います。
発送のご希望など、お気軽にお問合せ下さい。
野菜たちの「旬」を、ぜひ味わってみて下さいね!
台風、本当に心配です。
宮崎の友人に連絡をとってみた所、「かなり警戒して備えているよ。」との事でした。
本当に何事もなく、台風が通過するのを祈るばかりです。